自分の目的を見失わない

「もっとお金が欲しい。お金があれば欲しい物がたくさん買えるし、やってみたいことが存分にできる」と考えている人は多いでしょう。もちろん、お金そのものには価値はないかもしれませんが、たくさんお金を持っていることでそのお金と交換できる権利がたくさん生まれますから、選択肢が増えるという意味では楽しい人生を送る手段としてたくさんあった方がいいかもしれません。しかし、大切なことがあります。それは、お金がたくさん欲しいからといってお金を得ることが目的になってしまうと、人生がおかしくなる可能性があるという点です。
ほとんど何の努力もせず大金を得る合法的な手段の代表例は宝くじに当たることでしょう。しかし、宝くじで大金を得た人が全員幸せになっているかというとそうでもない、と言われています。事実、不幸になってしまう人がいるために、宝くじに当たった人には「当たった後の手引き」のようなものが配布されるようです。短絡的に使わない、誰かに言わないなどが書かれているようです。実際に大金を得ると、お金に対する感覚が麻痺してしまうことが原因なのでしょう。お金は大事ですが、お金に使われたり、飲み込まれたりしないことが大切なのかもしれません。そう考えると、欲しいものや、やりたいことがあって「お金が欲しい」と思っているうちが実は幸せな人生を送っている時と言えるのではないでしょうか。お金を得ることが人生の目的になってしまわないように、自分をコントロールすることが大事なのではないかと思います。